トラ丸企画の社名の由来を尋ねられることがよくあります。

手短に話すときは「インスピレーションです」と答えます。

“とらまる”ってネームに、何かピンと来るものがあったんですね。

そこで約２０年ほど前に、子供に“虎丸”を名づけしようと提案したのですが、

家族や周りの「それは可哀そう」という反対の声を受けて断念することに。

結局、諦めきれなかった私は、社名に“トラ丸”を名づけして自分も満足したわけです。

さてさて、この度またしても“とらまる”を名づけるチャンスがありました。

車のボンネットの下側でミャーミャー鳴いていたキジトラ猫の子ネコ。

既にウサギを飼っていることもあり、妻はこれまで猫を飼うことに反対してきたわけですが、

可愛さと不憫さもあってか、子猫を抱いた瞬間、妻もあっけなく落城。

保護ネコを飼うことになりました(￣▽￣)ノ

妻：「この子、名前は何にする？」

私：「虎丸！」（即答！）

妻：「嫌だ！」（即答！）

私：「何で？虎丸ってカワイイよ！」

妻：「絶対イヤ！可哀そうだもん！」

まさに２０年ほど前のやり取りが再び繰り返されることに。

“とらまる＝“可哀そう”と言われると私も悲しくなるのですが、

今回はメス猫であったことや、ネコを飼うことを承諾してくれた妻に譲歩して

“まる子”という名前を提案。妻も快諾してくれました。

まぁ“とらまる”の半分“まる”を継承しているので私も納得しての決着です。

それにしても“とらまる”って名づけようとすると何で「可哀そう」ってなるんだろう？

囲碁の世界では棋士の“芝野 虎丸”さんが大活躍されているし。

会社の近所にお住まいの虎丸くんは、元気に学校に通っているし。

“とらまる”の何がいけないの？

おら、頭良くないから、わがんねぇ