WEB業界ためになっ話
STAFF BLOG
ようやく腑に落ちた話
みなさま、こんにちは。山下です😊
ブログ更新担当ということが頭から抜けておりまして、
慌てて書いています。
((⊂( ; ∩ `ω´ ∩ ; )⊃))
前回に続き、今回も読書の話です📚
2017年にノーベル文学賞を受賞した作家、カズオ・イシグロをご存知でしょうか?
イシグロ作品の特徴の一つに、「信頼できない語り手」というものがあります。
これまで、
・『わたしを離さないで』
・『日の名残り』
を読んできたのですが、
正直なところ「信頼できない語り手」とはどういうことなのか、
いまひとつ掴みきれないままでした。
ところが先日、『遠い山なみの光』を読み、
三作品目にしてようやく「あ、こういうことか~」と腑に落ちたのです💡
そこで気づいたのは、
これまでの自分は、あらすじをなぞるように読むだけで、
表面的な言葉や出来事を、そのまま受け取っていたのではないかということ。
もっと深く、作品の裏に描かれている部分まで探りながら、
読む必要があったのだと感じました。
これは読書に限った話ではなく、
仕事でも、人間関係でも、世の中で起きている出来事でも同じで、
見えている部分だけを鵜呑みにするのではなく、
その裏側で何が起きているのかを、自分なりに考える姿勢が大切なのだと、
改めて気づかされました。
そして、一度考えただけでは分からないようなことも、
何度も繰り返し考えていけば分かるようになるかもしれない…!と、
そう思いました。
考えるということは、疑うということ。
「本当にそうなのか?」と問い続けるのは、楽なことではありません…
それでも、パスカルの「人間は考える葦である」という言葉のように、
たとえ弱く小さな存在であっても、
考えることだけはやめてはいけないのだと、
なんだか真面目に考えさせられた読書時間でした🧐✨
追伸:
「信頼できない語り手」についての詳細は、
ぜひご自身で『遠い山なみの光』を読んで、ハッと気づく体験をしてみてくださいね📚