WEB業界ためになっ話
STAFF BLOG

【すきまのWebメモ】4つのメディア「PESO」とは?それぞれの役割をご紹介👩🏻🏫
こんにちは!
【すきまのWebメモ】のお時間です📝
前回の記事では、
インターネットが社会全体や個人に与えた影響、そして今の時代にウェブサイトに求められる視点、「エクスペリエンス(体験価値)」と「エンゲージメント(愛着・つながり)」について解説しました。
より良い体験やつながりを生み出すためには、「場」が必要ですよね。
今回は、その「場」となる4つのメディアについてまとめていきます☝🏻
【1.】💻4つのメディア「PESO」とは?
【2.】💡課題別!どのメディアを活用すべきかご紹介
【3.】🗒️まとめ
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【1.】💻4つのメディア「PESO」とは?
①オウンドメディア(Owned Media)
自社が保有するメディアのこと。ウェブサイトやブログなどが該当します。
メリット:
✅他メディアと比較してコントロールしやすい
✅自社の想いやブランドをしっかりと伝えることができる
✅長期的な資産になる
デメリット:
☑️運用には時間と手間がかかる
☑️情報の拡散性や即効性にはやや欠ける
②ペイドメディア(Paid Media)
テレビやラジオの広告、インターネット広告など、広告費を払って利用する外部のメディアのこと。
メリット:
✅ターゲットを細かく設定できる
✅短期間で認知拡大・集客が可能
デメリット:
☑️継続的な費用が発生する
☑️ターゲティングを誤るとコストが無駄になるリスク
③アーンドメディア(Earned Media)
第三者(ユーザーやメディア関係者)が発信するメディア。口コミやレビュー、SNSのシェアなどが該当します。
メリット:
✅ユーザーの実体験をもとにした発信のため信頼性が高い
✅拡散力がある
デメリット:
☑️自社でコントロールできない
☑️炎上などネガティブな反応のリスク
④シェアードメディア(Shared Media)
XやInstagram、LINEなどの企業公式アカウントを通じた発信メディアのこと。
メリット:
✅企業とユーザーが直接つながることができる
✅エンゲージメント(愛着・つながり)を生みやすい
デメリット:
☑️各SNSのアルゴリズム変更に影響を受けやすい
☑️情報が埋もれやすく、投稿の工夫が求められる
以上、この4つのメディアの頭文字をとって「PESOモデル」と呼ばれています。
【2.】💡課題別!どのメディアを活用すべきかご紹介
企業が情報を発信し、ユーザーとコミュニケーションをとるには、
目的に応じてメディアを選択・使い分けることが不可欠です!
たとえば…
・信頼や共感を得たい!
→オウンドメディアを中心に活用。自社の想いや専門性を丁寧に発信。
・認知度を上げたい!
→広くアプローチできるペイドメディアが有効。即効性もあり。
・ファンを増やしてエンゲージメントを高めたい!
→アーンドメディアやシェアードメディアを活用。ユーザーの投稿にリアクションするなど。
・売上につなげたい!
→ペイドメディアやシェアードメディアを活用。広告配信や限定クーポンの配布など。
・長期的に集客したい!
→オウンドメディアが有効。定期的な発信で検索流入を狙い、資産として育てる。
ちなみに、
・オウンドメディア =「自社のことをじっくり伝える場」
・ペイドメディア =「自社のことをまず知ってもらう起点」
・アーンドメディア =「信頼・熱量を広げる外部の声」
・シェアードメディア=「双方向の関係性づくりの場」
といったイメージを持っていれば、どのメディアが最適か分かりやすくなるはず🙆🏻♀️
【3.】🗒️まとめ
オウンド、ペイド、アーンド、シェアード。それぞれのメディアには得意な役割があります。
ユーザーにより良い体験とつながりを提供するためには、
どれか一つのメディアだけに頼るのではなく、目的に応じて組み合わせることがポイントです☝🏻
「誰に・何のために・どう伝わっているか?」
今一度、自分自身も見直していきたいと思います(`・ω・´)キリッ