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【すきまのWebメモ】主要ソーシャルメディアの特徴と活用法をご紹介💁🏻(YouTube、TikTok)
こんにちは!
【すきまのWebメモ】のお時間です📝
前回の記事に引き続き、
今回は主要な動画系ソーシャルメディアそれぞれの特徴とビジネスにおける活用ポイントをご紹介💡
すでに運用中の方も、これから運用する予定の方も、なにか少しでも参考になれば幸いです!
【1.】🗃️主要ソーシャルメディアの分類(復習)
【2.】🎥YouTube
【3.】⏲️TikTok
【4.】🗒️まとめ
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【1.】🗃️主要ソーシャルメディアの分類(復習)
※前回の記事の復習です
ソーシャルメディアを分類する前に、
ソーシャルメディア≠SNSということについて説明します。
ソーシャルメディアとは、
「インターネットを利用して誰でも手軽に情報を発信し、相互のやりとりができる双方向のメディア」
SNSとは、
「ユーザー同士が相互に交流やコミュニケーションを行うことを主目的としたウェブ上のサービス」
つまり、
“ソーシャルメディアという大きな枠の中にSNSという一種のサービスが含まれている”という関係です💡
世界の総人口の59.4%(47億6,000万人)がソーシャルメディアを利用しているというレポートもあり、今や人々にとって欠かせない存在となっています。
以上を踏まえた上で、
ソーシャルメディアを4つのタイプに分けていきます👀
- ソーシャルグラフ:友人とのつながりを楽しむために使われるメディア
- インタレストグラフ:同じ趣味嗜好のつながりを楽しむためのメディア
- フロー型:タイムライン上で流れるリアルタイム性に価値のあるメディア
- ストック型:過去の情報を蓄積し、いつでも閲覧できることに価値があるメディア
これらを掛け合わせて、
- X、TikTok→インタレストグラフ×フロー型
- YouTube→インタレストグラフ×ストック型
- Instagram→ソーシャルグラフ・インタレストグラフ×フロー型
- Facebook、LINE→ソーシャルグラフ×ストック型・フロー型
以上のように分類できます。
【2.】🎥YouTube
◆特徴
動画の投稿・閲覧・共有ができる世界最大の動画共有プラットフォーム。
ニュース・スポーツ・音楽・教育・エンターテイメントなどジャンルは多岐にわたる。
動画は長期間にわたり視聴されやすく、資産として蓄積できる「アーカイブ性」の高さが特徴。
◆ユーザー:
国内月間アクティブユーザー数 約7,370万(2024年)
主なユーザー層は、10代~50代と幅広い
◆ビジネス活用例:
・専門性の高いHow-to動画・FAQ動画の配信
・会社紹介・社員紹介など、信頼度を高めるブランディング動画の配信
・ライブ配信によるリアルタイム交流やイベントの開催
◆注意点:
・企画・撮影・編集などの制作コストが時間・費用ともに高い
・視聴者のクリックを促すには、タイトル・サムネイル・構成などの最適化が不可欠
YouTubeは、
自社の「信頼」と「専門性」を目に見えるかたちで育てる場。
継続的に見られるコンテンツを意識した運用がポイント💡
【3.】⏲️TikTok
◆特徴
15秒~10分程度の短尺動画を作成・投稿・共有できる動画共有プラットフォーム。
強力なAIアルゴリズムにより、フォロワー数が少なくても再生数を伸ばすことが可能。
楽曲に合わせたダンスやコメディ、料理などの動画が人気。
◆ユーザー:
国内月間アクティブユーザー数 約2,700万人(2023年)
主なユーザー層は、10代~20代
参考:
◆ビジネス活用例:
・セミナー風動画で専門性専門的な知識をわかりやすく発信
・トレンドに合わせたショート動画広告を打ち出す
・ライブ配信によるリアルタイム交流やイベントの開催
◆注意点:
・トレンドの移り変わりが非常に速く、スピード感と柔軟な発想が求められる
・気軽に閲覧できるコンテンツが中心のため、自社ブランドの世界観との整合性に注意
TikTokは、
短期間で話題を生み、認知を拡大するのに最適なプラットフォーム。
TikTokで最初の接点を作り、その後はYouTubeやLINEなどで信頼を深めるなど、
他SNSと組み合わせた運用がポイント💡
【4.】🗒️まとめ
二回にわたり、主要なソーシャルメディアの特徴について紹介してきました。
ビジネスでSNSを活用する際に大切なのは、「バズ」を狙う一発勝負ではなく、
継続的な発信を通して信頼や関係性を築き上げていくことだと考えます。
一朝一夕にはいきませんが、
私もトラ丸企画の”ファン”を増やせるよう、これからも精進します(`・ω・´)